トップ>大会>審査規定
連盟の運営委員会が指名した審査員によって公平に審査される。
審査員は連盟参加サークルに所属する学生から選ばれる。
部門ごとに審査団を構成する。各審査団は10名の審査員からなり、審査員は複数の審査団を掛け持ちすることもある。
審査は、純粋に演技内容に対して行なわれるもので、その時の演技内容以外いかなる要素(過去の受賞経験、年齢、容姿、学歴等)も審査の対象にはならない。
審査は「技術」と「パフォーマンス」を基準とする。
技術点は以下の2つの指標により評価する。
演技者がどれほど上手にそのルーティーンを行うことができたかを評価する。
ドロップ・ミスが多ければ減点の対象となる。ジャグリングのフォーム、安定感なども評価の対象となる。
そのルーティーンはどれほど難しいかを評価する。
ジャグリングする物体、ジャグリングする物体の数、ジャグリングのスピード、投げ方、キャッチの仕方、バランスの仕方、技、技のコンビネーション、技のバリエーションの多さ、失敗からのスムースなリカバリーなどが評価の対象となる。完成度との重複を避けるため、ドロップは難易度に影響しないこととする。もちろん、ある技が成功しなければその技に対する評価は乏しいものとなる。また、ジャグリング以外の技術、例えば楽器の演奏やアクロバティックスなどのテクニックはそれ単独では技術点の評価の対象にはならない。ただしそれがジャグリングと組み合わされ、それによってジャグリングの難易度が上がるときは評価の対象となる。
パフォーマンス点は以下の二つの指標で評価される。
ルーティーンの流れ、ステージの演出、音楽との調和、衣装やキャラクター、使う道具やセット、全体的な芸術性などにより総合的に評価される。ジャグリングに関係のない技術もそれが全体的な演出をひきたてるものであれば、評価の対象となる。
観客の満足度。会場の雰囲気、観客の盛り上がりなどによって評価される。
演技時間を超過した場合は減点される。
・また禁止事項に反する演技をした場合、失格とすることがある。
・以上の事項を踏まえた上で、審査員それぞれが審査を行う。
・審査員8人×20点の160点満点で合計点をとる。
・その合計点を参考にし、審査員で協議し、順位を決定する。
各部門において1〜3位に金・銀・銅賞を授与する。各賞の受賞者は原則として一組である。